■Opening■
暫定ですがテーマ踏まえた上でオープニングまでのあらすじ書きましたんで、載せておきます。
ごちゃごちゃ言ってないでさっさと読め。
嘘ですごめんなさい。
●世界は、象徴だ。
どんな物だって、世界が生み出し、世界が殺す。
世界が全ての上に立っている。
「下」が「上」に逆らえないのは当然の理。
即ち、万物も世界相手に抗う事を許されない。
しかし、それと同時に、世界はそこに居て。
全てを聴き、全てを感じ。
全てを、導く。
想いをカタチにするのもまた、世界。
だから。
世界が、全てなんだ。
全ては。
我々が、生まれてきたことから始まった。
…人間とは、欲望の塊だ。
(個人差こそあれど)欲にまみれ、無いものを次々と欲する。
逆にそれが全て、完全に満たされたとき、人間は喪失感を覚える。
もしも、求めていた物が、全て手に入ってしまったら。
そうなったら、何をすればいいのかわからない。そんな感情を覚える。
つまり、存在意義を失ってしまうということ。
…人間という生き物は皮肉に出来ているものだ。
何故なら。「全てを手に入れる」と同時に「全てを失ってしまう」のだから。
気付いたときには、最早手遅れだった。
形成されてしまった、永遠に止まることの無いサイクル。
手に入れては消え、手に入れては消え。
デカい歯車なんだ。これは。
一個人の意思なんか介入出来ないほどの。
何時からこうなってしまったのか。
解らないけど。
世界は完全だ。循環の歯車という大きな壁を持つ。
全ての集合体なのだから。
不破。
止まることは無い。決して壊れたりはしない。
それが。
世界の定めた「ルール」だから。
世界が出来た起源だから。
二度と。
…止まることは無いんだ。
ハイーマーソノッソーユーワケデ(殴
テーマも多少含んだ内容にいたしました。
これを骨組みにしてオープニングを完成させたいと思っています。